「つぎらいふ」結成!
ようやく新団体のブログやチラシができました☆
よろしくお願いします。
ツイッター :@tsugilife フォローしてもらえると嬉しいです。
ブログ :http://tsugilife.mie1.net/ チェックしてもらえると嬉しいです。
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糖尿病臨床フォーラムにて。
糖尿病臨床フォーラムという京大系列の病院の研修医の先生が興味をもった症例を発表し、討論するものに参加してきました!
糖尿病とあんまり関係のなさそうな鉄と糖尿病の関わりの話を聞けたり、他の様々な合併症と複合した症例を聞けました。
僕がこのフォーラムに行った一番の目的も達成しました。
予防に取り組んでいる人を見つけてくること。
関西電力病院院長であり、糖尿病学会の理事長の清野先生が予防に向けたアプリを現在開発中だそうです!
あと北野病院でも来年度から予防に向けて本格的に取り組むそうです。
僕ももう一年は確実に三重にいるので、三重で頑張っていこうと思います。
糖尿病とあんまり関係のなさそうな鉄と糖尿病の関わりの話を聞けたり、他の様々な合併症と複合した症例を聞けました。
僕がこのフォーラムに行った一番の目的も達成しました。
予防に取り組んでいる人を見つけてくること。
関西電力病院院長であり、糖尿病学会の理事長の清野先生が予防に向けたアプリを現在開発中だそうです!
あと北野病院でも来年度から予防に向けて本格的に取り組むそうです。
僕ももう一年は確実に三重にいるので、三重で頑張っていこうと思います。
タグ :糖尿病
順天堂行ってきました。
順天堂大学にも見学に行ってきました。糖尿病では東京女子医大と済生会中央病院が群を抜いて患者数が多いですが、その次あたりに有名?らしいです。
一日だけ糖尿病内分泌内科を見学させてもらいました。
先生の数があり得ないくらい多くて、この科だけで先生が70人ほど在籍しているそうです。めちゃめちゃ多いので、研究も多くやっているそうです。
でもイマイチ具体的にどんな研究をしているのかを教えてもらえなかったです↓↓主に3つ、筋肉のこととβ細胞のことともう一つ何かをやっているそうですが……
その代わり研修医の先生が丁寧に病態や薬のことを教えてくれました☆ほとんど実習に近かったです。
変わっていたことと言えば、最上階がものすごくホテルみたいで、ここに来ている患者さんはマジ、金持ちみたいです。20億がポンっと出てくるくらいのレベルの患者さんもいるとか。
こぼれ話ですが、海外の先生の講演や学会や勉強会もやはり東京が多いそうです。そういう面で東京はいいですね~。
一日だけ糖尿病内分泌内科を見学させてもらいました。
先生の数があり得ないくらい多くて、この科だけで先生が70人ほど在籍しているそうです。めちゃめちゃ多いので、研究も多くやっているそうです。
でもイマイチ具体的にどんな研究をしているのかを教えてもらえなかったです↓↓主に3つ、筋肉のこととβ細胞のことともう一つ何かをやっているそうですが……
その代わり研修医の先生が丁寧に病態や薬のことを教えてくれました☆ほとんど実習に近かったです。
変わっていたことと言えば、最上階がものすごくホテルみたいで、ここに来ている患者さんはマジ、金持ちみたいです。20億がポンっと出てくるくらいのレベルの患者さんもいるとか。
こぼれ話ですが、海外の先生の講演や学会や勉強会もやはり東京が多いそうです。そういう面で東京はいいですね~。
タグ :糖尿病内分泌内科
役割分担で生活習慣病予防を考える
僕が「生活習慣病を予防したい」と言うと、ある先生に「そこまで医療がやれと言われたら困る」と言われました。
生活習慣病を予防するためには、やはり生活習慣を変えないといけないです。
確かにこの生活習慣を改善することまで医療がすべてやらないといけないとなると、たいへんすぎて、医療の守備範囲じゃない気がしてしまいます。
私は役割分担なのかな、と思います。
交通事故での死亡者をなくすためには、「救急車が早く着くこと」や「救急医療の質を上げること」など医療が改善できるところがもちろんありますが、他にも「シートベルトを締めること」や「飲酒運転を規制すること」、「ブレーキの性能を上げること」でも死亡者を減らすことはできます。
図↓

少し見にくくてすみません。
これが交通事故死亡者をなくすための役割分担です。
寄ってたかってみんなで交通事故の死亡者を減らそうということです。その成果で昨年はなかなか達成できなかった年間の交通事故死亡者が5000人を切ったそうです。(それでも5000人もの方が毎年なくなられていますが…)
これはいろんなことで通じることだと思います。
心疾患や脳卒中での死亡者を減らすためには、生活習慣を改善することでかなりの数を予防できます。また合併症が起こらないように治療することも大事ですし、実際に脳卒中が起きた際に救命する医療の進歩も大事です。
目指すことはみんな一緒で「心臓病や脳卒中などで死なないようにすること」「健康寿命を延ばすこと」だと思います。それを目標に各分野が連携して取り組むものかなと思います。
交通事故の例でいえば、救急の先生は毎月救急隊員さんの指導に行っているそうです。
生活習慣病予防においても連携してやっていきたいです。
生活習慣病を予防するためには、やはり生活習慣を変えないといけないです。
確かにこの生活習慣を改善することまで医療がすべてやらないといけないとなると、たいへんすぎて、医療の守備範囲じゃない気がしてしまいます。
私は役割分担なのかな、と思います。
交通事故での死亡者をなくすためには、「救急車が早く着くこと」や「救急医療の質を上げること」など医療が改善できるところがもちろんありますが、他にも「シートベルトを締めること」や「飲酒運転を規制すること」、「ブレーキの性能を上げること」でも死亡者を減らすことはできます。
図↓

少し見にくくてすみません。
これが交通事故死亡者をなくすための役割分担です。
寄ってたかってみんなで交通事故の死亡者を減らそうということです。その成果で昨年はなかなか達成できなかった年間の交通事故死亡者が5000人を切ったそうです。(それでも5000人もの方が毎年なくなられていますが…)
これはいろんなことで通じることだと思います。
心疾患や脳卒中での死亡者を減らすためには、生活習慣を改善することでかなりの数を予防できます。また合併症が起こらないように治療することも大事ですし、実際に脳卒中が起きた際に救命する医療の進歩も大事です。
目指すことはみんな一緒で「心臓病や脳卒中などで死なないようにすること」「健康寿命を延ばすこと」だと思います。それを目標に各分野が連携して取り組むものかなと思います。
交通事故の例でいえば、救急の先生は毎月救急隊員さんの指導に行っているそうです。
生活習慣病予防においても連携してやっていきたいです。
京大の研究から学んだこと
この1、2月でいくつかの病院に見学に行ってきたので収穫してきたことを書いていこうと思います。
1つ目は京都大学に行ってきました。
その前にかぎもとクリニックというとても素敵な京都の開業医の先生のところに行った際、京都大学を紹介して頂いたご縁で行きました。
30人ほど先生がいて、とても多いなと実感しました。2型糖尿病を主に診ており、1人の患者さんに対して2、3人でフォローしているあたりがやはり大学病院という感じがしました。
京大の見どころは何といっても「研究」でした。4つほどグループに分かれて研究しており、そのことを丁寧に教えて頂きました。
簡単に挙げると
1.インスリンのメカニズム
血糖値を唯一下げるホルモンであるインスリンが体の中でどう代謝されていくのかなどをもの何10年も研究しているそうです。
2.β細胞を画像で見れるようにする研究
今の技術ではMRIを使って膵臓を写すことは可能ですが、その中のインスリンを出すβ細胞を写すなんてことは到底できません。それを見れるようにしようという研究です。
β細胞は、糖尿病を発症する時でだいたい半分くらいなくなっています。進行すると20%、0%となっていきます。
なのでβ細胞を見れるようにすると70%、60%などに減ってきた時点でマズイと分かるわけです。つまり予防ができるわけです。
遺伝的に糖尿病になりやすい日本にとって、この研究が実れば大活躍ですね!
3.膵島移植(ランゲルハンス島移植)
これは2型糖尿病の方は関係ないです。Ⅰ型糖尿病でもさらに自覚症状なしに低血糖発作を起こしてしまう方(子)に適応となる医療です。
ランゲルハンス島とはβ細胞を含む細胞の集まりのことで、これを外から注射で(門脈に)入れ、肝臓に生着させます。(本来ランゲルハンス島は膵臓にしかないのですが、肝臓にくっつくみたいです。びっくりです。)
自覚症状がないということは、道路の真ん中で意識がいきなり飛ぶことだってある、階段を下りる途中で意識が飛ぶことだってあるということなので本当にたいへんなことなんです。
それを他人のランゲルハンス島を入れることで、インスリンが少しでるようになります。かなり免疫抑制をかけるので副作用もたいへんですが、成果は画期的だったそうです。
ただ5年で7.8割はなくなってしまうこともあり、今後の研究に期待です。
4.iPS細胞で自分の細胞からβ細胞を作る研究
以前も書きましたが、京大は自分の細胞からさまざまな細胞へと変化(分化)できる細胞=iPS細胞を作ることに成功しています(世界初)。
なので、そのiPS細胞からβ細胞を作るという研究をもちろんやっています。稲垣教授は2020年ぐらいを目途に実現したいとおっしゃっていました。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
私は研究しませんが、研究には興味を持っていようと思いました。実際話を聞いていると、ワクワクしました。今の不可能を可能にする可能性を持つ、それが研究だと思います。
それと何やらConversation Mapという存在を知りました。
糖尿病の教育といえば、教育入院がメジャーで、「一方的に教える」スタイルですが、これは「教えない、自分たちで考え、調べる」スタイルを取るそうです。
僕のセンサーが鳴ります。興味大です。是非やりたいと思ったのですが、医師でないと研修できず、研修しないとやってはいけないそうで、、、なんとか制作元にお願いして研修させてもらいたいなと考え中です。
とまぁ、京大で僕が得たものはこんな感じです。1日だったのでまだまだ足りてないとは思いますが。
今度若手の集まりがあるそうなので、それにも行ってくる予定なので、また追記したいと思います。
1つ目は京都大学に行ってきました。
その前にかぎもとクリニックというとても素敵な京都の開業医の先生のところに行った際、京都大学を紹介して頂いたご縁で行きました。
30人ほど先生がいて、とても多いなと実感しました。2型糖尿病を主に診ており、1人の患者さんに対して2、3人でフォローしているあたりがやはり大学病院という感じがしました。
京大の見どころは何といっても「研究」でした。4つほどグループに分かれて研究しており、そのことを丁寧に教えて頂きました。
簡単に挙げると
1.インスリンのメカニズム
血糖値を唯一下げるホルモンであるインスリンが体の中でどう代謝されていくのかなどをもの何10年も研究しているそうです。
2.β細胞を画像で見れるようにする研究
今の技術ではMRIを使って膵臓を写すことは可能ですが、その中のインスリンを出すβ細胞を写すなんてことは到底できません。それを見れるようにしようという研究です。
β細胞は、糖尿病を発症する時でだいたい半分くらいなくなっています。進行すると20%、0%となっていきます。
なのでβ細胞を見れるようにすると70%、60%などに減ってきた時点でマズイと分かるわけです。つまり予防ができるわけです。
遺伝的に糖尿病になりやすい日本にとって、この研究が実れば大活躍ですね!
3.膵島移植(ランゲルハンス島移植)
これは2型糖尿病の方は関係ないです。Ⅰ型糖尿病でもさらに自覚症状なしに低血糖発作を起こしてしまう方(子)に適応となる医療です。
ランゲルハンス島とはβ細胞を含む細胞の集まりのことで、これを外から注射で(門脈に)入れ、肝臓に生着させます。(本来ランゲルハンス島は膵臓にしかないのですが、肝臓にくっつくみたいです。びっくりです。)
自覚症状がないということは、道路の真ん中で意識がいきなり飛ぶことだってある、階段を下りる途中で意識が飛ぶことだってあるということなので本当にたいへんなことなんです。
それを他人のランゲルハンス島を入れることで、インスリンが少しでるようになります。かなり免疫抑制をかけるので副作用もたいへんですが、成果は画期的だったそうです。
ただ5年で7.8割はなくなってしまうこともあり、今後の研究に期待です。
4.iPS細胞で自分の細胞からβ細胞を作る研究
以前も書きましたが、京大は自分の細胞からさまざまな細胞へと変化(分化)できる細胞=iPS細胞を作ることに成功しています(世界初)。
なので、そのiPS細胞からβ細胞を作るという研究をもちろんやっています。稲垣教授は2020年ぐらいを目途に実現したいとおっしゃっていました。
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私は研究しませんが、研究には興味を持っていようと思いました。実際話を聞いていると、ワクワクしました。今の不可能を可能にする可能性を持つ、それが研究だと思います。
それと何やらConversation Mapという存在を知りました。
糖尿病の教育といえば、教育入院がメジャーで、「一方的に教える」スタイルですが、これは「教えない、自分たちで考え、調べる」スタイルを取るそうです。
僕のセンサーが鳴ります。興味大です。是非やりたいと思ったのですが、医師でないと研修できず、研修しないとやってはいけないそうで、、、なんとか制作元にお願いして研修させてもらいたいなと考え中です。
とまぁ、京大で僕が得たものはこんな感じです。1日だったのでまだまだ足りてないとは思いますが。
今度若手の集まりがあるそうなので、それにも行ってくる予定なので、また追記したいと思います。
今回は僕の今の思いについて。
壁にぶち当たって、前に進めずにいました。
糖尿病をなくそう!と心に誓ってからの初めての壁だったので、好きだったゲームをしたりして現実逃避してました(苦笑)
でもひとしきりやり終えると、「やっぱこれじゃないねんな。」と感じている自分に気づきます。
でも結局その壁を乗り越えさせてくれたのは、友達。初めて会った子にもいろいろ気づかされたし、前からの友達からいっぱい力をもらいました。
僕は
糖尿病を予防する。(←これは目標)
普通の医者になりたくない。(←これはネガティブなモチベーション。これも大事です)
と想いを描いて、枠を作ろうとして、
がむしゃらに走ってました。
でもこれには楽しさがなかったんですね。想像すると胸がワクワクしちゃうような楽しさが、まだありませんでした。
じゃあ
どうしたら楽しい?
理屈じゃなくて、本当に心から、キュンとくる楽しさは何?
僕は、
自分たちのところに人が来てくれて、ありがとう!と言ってくれて、さらにはその人が本当にライフスタイルを少しずつ変えてくれたりして、人の役に立てたら、嬉しいです。
例えば糖尿病の検査をするぐらいでは嬉しくないです。
そうすると親身になって話を聞いてくれるだけでもいいのじゃないか?とも思います。
人それぞれ事情が違います。健康法は一つでないことは分かり切っています。それを理解して、その人の気質も見抜いて、その人に合った学び、具体的にできること、プラットホーム、情報源などをプレゼントしたいです。
だからこれを行う方法や中身をこれから深くつめていくこと。それを少しずつでも実践していくこと。この二つを今からやっていきたいと思います。
ただ、これを1人でやろうとするとどうもうまくいかなさそうです。仲間に頼るしかないですね!!!
糖尿病をなくそう!と心に誓ってからの初めての壁だったので、好きだったゲームをしたりして現実逃避してました(苦笑)
でもひとしきりやり終えると、「やっぱこれじゃないねんな。」と感じている自分に気づきます。
でも結局その壁を乗り越えさせてくれたのは、友達。初めて会った子にもいろいろ気づかされたし、前からの友達からいっぱい力をもらいました。
僕は
糖尿病を予防する。(←これは目標)
普通の医者になりたくない。(←これはネガティブなモチベーション。これも大事です)
と想いを描いて、枠を作ろうとして、
がむしゃらに走ってました。
でもこれには楽しさがなかったんですね。想像すると胸がワクワクしちゃうような楽しさが、まだありませんでした。
じゃあ
どうしたら楽しい?
理屈じゃなくて、本当に心から、キュンとくる楽しさは何?
僕は、
自分たちのところに人が来てくれて、ありがとう!と言ってくれて、さらにはその人が本当にライフスタイルを少しずつ変えてくれたりして、人の役に立てたら、嬉しいです。
例えば糖尿病の検査をするぐらいでは嬉しくないです。
そうすると親身になって話を聞いてくれるだけでもいいのじゃないか?とも思います。
人それぞれ事情が違います。健康法は一つでないことは分かり切っています。それを理解して、その人の気質も見抜いて、その人に合った学び、具体的にできること、プラットホーム、情報源などをプレゼントしたいです。
だからこれを行う方法や中身をこれから深くつめていくこと。それを少しずつでも実践していくこと。この二つを今からやっていきたいと思います。
ただ、これを1人でやろうとするとどうもうまくいかなさそうです。仲間に頼るしかないですね!!!
医療は産業になる話
「病院がトヨタを越える日」という本を読み終わりました。
日本の医療はまさに崩壊しかけていると言われていますが、
日本の現状は世界から見てどういう状態なのか、また崩壊へと招く真に解決すべき問題が何なのか分かります。
問題なのは実は、皆保険であると著者は述べています。
外来で検査を拒む患者さんを急増し、それを不思議に思った東大阪の病院が調査したところ、なんと地域住民の26%が健康保険でカバーされていなかったそうです。
私も救急外来を見学したのですが、検査を拒む患者さんを何人か見たことがあります。
制度として破綻してきているので、皆保険をゼロベースで考え直すのです。
皆保険をなくしてどうするのか。
具体的に著者が提案していることは2つです。
1.病院を株式会社にすること。
簡単に言えば国鉄をJRにしたことと同じです。
国鉄も民営化されるときにも、
「国鉄が民営化されれば地方のローカル線は廃線になる」
だとか
「国民のライフラインに市場原理を持ち込むべきではない」
と言われていたそうです。
しかし、現実には大きな混乱はなく、今や駅構内でもショッピングできたり、便利になっていますよね!
株式会社にし、皆保険や診療報酬制度(医療の値段)が見直されると、
同じように新しいものがどんどん出てくるわけです。
逆に言えば、今の制度だと、どんなに素晴らしい研究を行い、新しい機器やサービスん作っても、価格を国が決めてしまうので採算が取れないのです。
だから新しい医療が出てこれないのです!!!
2.国民総背番号制の導入。
戸籍、年金番号、健康保険被保険者番号、住民基本台帳、パスポート番号など、
各省庁のタテ割りの管理になっているものを一つにまとめてしまおう、というも
のです。
すると個人資産がすべて分かるので、収入や資産に応じて自己負担する医療費の上限を3~5段階くらいに分けます。
例えば
「年収200万円以下の人は月額8000円まで」
「年収5000万円以上の人は月額50万円まで」
といった分け方です。
これには反発も多いですが、強制しません。その代わり加入しない人は収入に関係なく医療費を満額払ってもらいます。
これに関しては本に賛否をしっかり書かれているので読んでから意見を考えてほしいです。
以上の2つを変えることで、日本の医療は日本を支える一大産業となります。
だから、病院がトヨタを越える、と。
医療が産業になることで、日本の医療は輸出できるようになります。
日本の医療は非常に安くて、高品質だからです。
対GDP比での日本の総医療費は8.1%。これはOECD加盟31国中22位です。
にもかかわらず平均寿命は世界一ですし、WHOの健康達成度総合調査でも世界一です。
この本が他の本とは一線を画すことがあります。
それは、実行中であることです。
著者、北原茂実氏は実際に行動しているのです。
八王子での医療改革や日本の医療をカンボジアへ輸出を試みています。
私のこの本を読み、
一個人としてはこの考えに強く賛同しています。
もちろん、これがすべてではないとも思います。
でもこれは今の医療を変える大きな選択肢の一つであり、この考え方も取り入れて議論されるべきだと思います。
ですので、今の医療を真剣に考えていて、自分でも何かできないかと思っている方は、是非読んでほしい一冊です。
日本の医療はまさに崩壊しかけていると言われていますが、
日本の現状は世界から見てどういう状態なのか、また崩壊へと招く真に解決すべき問題が何なのか分かります。
問題なのは実は、皆保険であると著者は述べています。
外来で検査を拒む患者さんを急増し、それを不思議に思った東大阪の病院が調査したところ、なんと地域住民の26%が健康保険でカバーされていなかったそうです。
私も救急外来を見学したのですが、検査を拒む患者さんを何人か見たことがあります。
制度として破綻してきているので、皆保険をゼロベースで考え直すのです。
皆保険をなくしてどうするのか。
具体的に著者が提案していることは2つです。
1.病院を株式会社にすること。
簡単に言えば国鉄をJRにしたことと同じです。
国鉄も民営化されるときにも、
「国鉄が民営化されれば地方のローカル線は廃線になる」
だとか
「国民のライフラインに市場原理を持ち込むべきではない」
と言われていたそうです。
しかし、現実には大きな混乱はなく、今や駅構内でもショッピングできたり、便利になっていますよね!
株式会社にし、皆保険や診療報酬制度(医療の値段)が見直されると、
同じように新しいものがどんどん出てくるわけです。
逆に言えば、今の制度だと、どんなに素晴らしい研究を行い、新しい機器やサービスん作っても、価格を国が決めてしまうので採算が取れないのです。
だから新しい医療が出てこれないのです!!!
2.国民総背番号制の導入。
戸籍、年金番号、健康保険被保険者番号、住民基本台帳、パスポート番号など、
各省庁のタテ割りの管理になっているものを一つにまとめてしまおう、というも
のです。
すると個人資産がすべて分かるので、収入や資産に応じて自己負担する医療費の上限を3~5段階くらいに分けます。
例えば
「年収200万円以下の人は月額8000円まで」
「年収5000万円以上の人は月額50万円まで」
といった分け方です。
これには反発も多いですが、強制しません。その代わり加入しない人は収入に関係なく医療費を満額払ってもらいます。
これに関しては本に賛否をしっかり書かれているので読んでから意見を考えてほしいです。
以上の2つを変えることで、日本の医療は日本を支える一大産業となります。
だから、病院がトヨタを越える、と。
医療が産業になることで、日本の医療は輸出できるようになります。
日本の医療は非常に安くて、高品質だからです。
対GDP比での日本の総医療費は8.1%。これはOECD加盟31国中22位です。
にもかかわらず平均寿命は世界一ですし、WHOの健康達成度総合調査でも世界一です。
この本が他の本とは一線を画すことがあります。
それは、実行中であることです。
著者、北原茂実氏は実際に行動しているのです。
八王子での医療改革や日本の医療をカンボジアへ輸出を試みています。
私のこの本を読み、
一個人としてはこの考えに強く賛同しています。
もちろん、これがすべてではないとも思います。
でもこれは今の医療を変える大きな選択肢の一つであり、この考え方も取り入れて議論されるべきだと思います。
ですので、今の医療を真剣に考えていて、自分でも何かできないかと思っている方は、是非読んでほしい一冊です。
次の100兆円の産業「ウェルネス」
「健康ビジネスで成功を手にする方法」という本を読み終わりました。

ポール・ゼイン・ピルツァー著で、経歴は
「22歳でシティバンクの最年少役員、25歳で最年少副社長に就任する一方、いくつかのビジネスを起業し、26歳前に100万ドル、30歳前に1000万ドルの収入を得るようになった。これまでに2度、アメリカ大統領により政府の経済顧問に任命されている。」
という感じですごすぎです。
経済学者なのですが、1997年にウェルネス(積極的に健康にアプローチすること。簡単に言えば、健康や予防のこと。)の大切さに気付き、以来ウェルネスの提唱者として活動されています。
今後はウェルネスの分野が100兆円の産業になると予測しています。
簡単に理由を抜粋すると、
●ウェルネスは一度体験すると、もっとほしくなるものである
●時間を使ってもすべての時にその利益を享受できる
●経済の発展によりあまりにも不健康な人が増えている
といったところでしょうか。
すでに皇潤や自然食を扱うレストランが流行りだしていることからも芽は出始めていますよね。
その将来有望なウェルネス産業は多くの人が関わることとなるため、ウェルネスで成功を手にする方法をひも解いています。
実践を伴う経済学者なので、経済学の視点でウェルネス産業を捉え、Amazonやウォルマートなどを例にあげ、非常に分かりやすく書かれてあります。
ゴールドラッシュでは金の採掘にこぞって人が集まりましたが、築かれた富の多くは、ゴールドラッシュ産業に各種のサービスを提供した実業家によって築かれたものだそうです。
なのでウェルネス・ビジネスのチャンスはほぼすべての専門職の分野に行きわたっています。
例えば、会計士・銀行家・調理師・農業従事者・美容師・ジャーナリスト・弁護士・マッサージ師・看護師・医師・セールスマンですら、接点があると述べています。
あなたにもチャンスがあるかも!?
興味がある方は是非読んで下さい。かなりお勧めです。

ポール・ゼイン・ピルツァー著で、経歴は
「22歳でシティバンクの最年少役員、25歳で最年少副社長に就任する一方、いくつかのビジネスを起業し、26歳前に100万ドル、30歳前に1000万ドルの収入を得るようになった。これまでに2度、アメリカ大統領により政府の経済顧問に任命されている。」
という感じですごすぎです。
経済学者なのですが、1997年にウェルネス(積極的に健康にアプローチすること。簡単に言えば、健康や予防のこと。)の大切さに気付き、以来ウェルネスの提唱者として活動されています。
今後はウェルネスの分野が100兆円の産業になると予測しています。
簡単に理由を抜粋すると、
●ウェルネスは一度体験すると、もっとほしくなるものである
●時間を使ってもすべての時にその利益を享受できる
●経済の発展によりあまりにも不健康な人が増えている
といったところでしょうか。
すでに皇潤や自然食を扱うレストランが流行りだしていることからも芽は出始めていますよね。
その将来有望なウェルネス産業は多くの人が関わることとなるため、ウェルネスで成功を手にする方法をひも解いています。
実践を伴う経済学者なので、経済学の視点でウェルネス産業を捉え、Amazonやウォルマートなどを例にあげ、非常に分かりやすく書かれてあります。
ゴールドラッシュでは金の採掘にこぞって人が集まりましたが、築かれた富の多くは、ゴールドラッシュ産業に各種のサービスを提供した実業家によって築かれたものだそうです。
なのでウェルネス・ビジネスのチャンスはほぼすべての専門職の分野に行きわたっています。
例えば、会計士・銀行家・調理師・農業従事者・美容師・ジャーナリスト・弁護士・マッサージ師・看護師・医師・セールスマンですら、接点があると述べています。
あなたにもチャンスがあるかも!?
興味がある方は是非読んで下さい。かなりお勧めです。
sex lifeのためによい食事。10の提言
Prevention(プリベンション:予防)という雑誌がアメリカにあります。
1200万人の読者を抱えています。
http://www.prevention.com/health/
今日のトップページでは、
「ムードがよくなる食べ物」
Foods That Get You In the Mood!
というタイトルで、sex lifeのためによい食事を提案していました。
Want a better sex life (who doesn't)? You don't need fancy aphrodisiacs. Try these everyday foods to fire up your libido
(誰がしない?媚薬なんていらないですよ。これら毎日食べて欲情に火をつけて下さい)
大胆ですね(笑)
実際どんなことが書かれていたかを抜粋すると、
1.バランスの取れた朝食を取る。
たんぱく質と食物繊維を含むとよいでしょう。ヨーグルトにブルーベリーなどを加えたり、全粒パンにピーナッツバターをぬって食べるとよいです。
しっかりとエネルギーを取ってから一日を送るので、帰ってきた時にグチをこぼさないで済みます。
そこであなたはパートナーとの時間を楽しむことができます。
朝から力を蓄えて、夜に備えようって作戦ですね!
2.炭水化物を取りすぎない。
炭水化物が豊富な食事、例えばベーグルやクリームチーズは急激に血糖値を高め、次に急落させてしまい、活動性を下げてしまいます。
3.水分を良くとる。
4.コーヒーなどを飲みすぎない。
確かにコーヒーや紅茶を朝飲むことでエンジンをかけることはできますが、カフェインを一日中取っていると中枢神経が刺激され続けて、頑張りすぎてしまいます。
5.オリーブオイルやナッツとともに野菜を取る。
6.赤身の肉やクッキーを食べすぎない。
飽和トランス脂肪酸は血流を悪くさせます。また26~83歳までの3250人の成人男性を対象に行われた調査では、総コレステロールが高く、HDL(善玉コレステロール)の低い人は勃起不全のリスクであると結論付けたそうです。
コレステロールは性生活にまで影響を及ぼすんですね!
7.デイナーには一杯のワインを。
リラックスするので夜を育む前に最適です。
8.2杯以上のアルコールはよくない。
飲みすぎると中枢神経系を抑制し、眠気を誘い、欲求を抑えてしまいます。
9.ディナーのあとにダークチョコレートを1つ。
チョコはあなたをハッピーにさせます。ドイツの研究ではリンゴかチョコか何も食べず、そのあとの夜のムードはどうだったかを調べました。結果はリンゴよりもチョコレートを食べた後がはるかに盛り上がりました。
これは朗報!?
こういう研究は少ないと思うので、他にもいいものはきっとありそうですね。
みなさんもいろいろ試されてはいかかでしょうかw
10.ベッドに入る前に食べ過ぎない。
食べ過ぎると、血流が間違った臓器に、つまり腸に行きすぎます。また空腹のままもよくありません。フラフラで疲れ果ててしまいます。
間違った臓器とは、、、うまい!(笑)
1200万人の読者を抱えています。
http://www.prevention.com/health/
今日のトップページでは、
「ムードがよくなる食べ物」
Foods That Get You In the Mood!
というタイトルで、sex lifeのためによい食事を提案していました。
Want a better sex life (who doesn't)? You don't need fancy aphrodisiacs. Try these everyday foods to fire up your libido
(誰がしない?媚薬なんていらないですよ。これら毎日食べて欲情に火をつけて下さい)
大胆ですね(笑)
実際どんなことが書かれていたかを抜粋すると、
1.バランスの取れた朝食を取る。
たんぱく質と食物繊維を含むとよいでしょう。ヨーグルトにブルーベリーなどを加えたり、全粒パンにピーナッツバターをぬって食べるとよいです。
しっかりとエネルギーを取ってから一日を送るので、帰ってきた時にグチをこぼさないで済みます。
そこであなたはパートナーとの時間を楽しむことができます。
朝から力を蓄えて、夜に備えようって作戦ですね!
2.炭水化物を取りすぎない。
炭水化物が豊富な食事、例えばベーグルやクリームチーズは急激に血糖値を高め、次に急落させてしまい、活動性を下げてしまいます。
3.水分を良くとる。
4.コーヒーなどを飲みすぎない。
確かにコーヒーや紅茶を朝飲むことでエンジンをかけることはできますが、カフェインを一日中取っていると中枢神経が刺激され続けて、頑張りすぎてしまいます。
5.オリーブオイルやナッツとともに野菜を取る。
6.赤身の肉やクッキーを食べすぎない。
飽和トランス脂肪酸は血流を悪くさせます。また26~83歳までの3250人の成人男性を対象に行われた調査では、総コレステロールが高く、HDL(善玉コレステロール)の低い人は勃起不全のリスクであると結論付けたそうです。
コレステロールは性生活にまで影響を及ぼすんですね!
7.デイナーには一杯のワインを。
リラックスするので夜を育む前に最適です。
8.2杯以上のアルコールはよくない。
飲みすぎると中枢神経系を抑制し、眠気を誘い、欲求を抑えてしまいます。
9.ディナーのあとにダークチョコレートを1つ。
チョコはあなたをハッピーにさせます。ドイツの研究ではリンゴかチョコか何も食べず、そのあとの夜のムードはどうだったかを調べました。結果はリンゴよりもチョコレートを食べた後がはるかに盛り上がりました。
これは朗報!?
こういう研究は少ないと思うので、他にもいいものはきっとありそうですね。
みなさんもいろいろ試されてはいかかでしょうかw
10.ベッドに入る前に食べ過ぎない。
食べ過ぎると、血流が間違った臓器に、つまり腸に行きすぎます。また空腹のままもよくありません。フラフラで疲れ果ててしまいます。
間違った臓器とは、、、うまい!(笑)
意外と分かるiPS細胞
今日はiPS細胞について京大のiPS研究所センター副所長 中畑龍俊先生の講演に行ってきました!
iPS細胞とは「いろんな細胞に変身できる細胞」程度の認識でしかなかったのですが(汗)、
世界で初めてiPS細胞を発見した京大の山中伸弥先生の次に権威?の中畑先生に直接ご講演いただいて、一気に理解が進みました。

●iPS細胞とは?
ES細胞というものがあります。
名前は聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
これは、人の受精卵から作った細胞で、受精卵から作るので、いろんな細胞に変化(分化)できるわけです。
このES細胞を利用した医療がアメリカではもう2010年の暮れに始まっています。
しかし、このES細胞には非常に大きな問題を抱えています。
それは、受精した時点でヒトと言えるのではないか。という倫理的な問題です。
そこで、京都大学の山中先生が2006年に発見したiPS細胞の登場です。
iPS細胞(Induced Pluripotent Stem Cells:人工多能性幹細胞)は人の細胞を4つの遺伝子を操作することにより、変化する(分化)前の細胞に戻すことができるのです。
簡単に言うと人工でES細胞を作れるようにしてしまったということですね。
これで、例えば一度壊れたら治らない神経損傷も治る可能性が出てくるというわけです。
他に簡単に挙げるならば、
ドパミン産生細胞ができれば→パーキンソン病が治るかもしれない。
肝細胞 →肝機能障害
骨細胞 →骨そしょう症
筋肉細胞 →筋ジストロフィー
皮膚細胞 →熱傷
心筋細胞 →心筋梗塞
膵β細胞 →糖尿病
というように全く違った観点から、治療を望むことができるわけです。
●iPS細胞の課題は?
その人の細胞と取ってきて、4遺伝子を組み込みiPS細胞にし、作りたい細胞に分化させて、増やして、それを安全に体に入れてあげる、という流れができればよいので
おおまかに言うと
1. 分化させたい細胞を作ること(まだほしい細胞のみを分化させることはできていない)
2. ヒトに入れられるような状態にすること(癌細胞のように増殖しつづけないように、など)
3. うまく体に入れること(臓器の状態にしなければならなかったり、筋肉細胞なら全部の筋肉には入れられない、など)
をクリアしなければなりません。
でもこれらが1つ1つクリアされていけば、治療に一歩ずつ近づいていくので、再生医療って難しい話だと思っていたのですが、治療に辿りつくまでの道のりが見えました。
再生医療にはまだ時間はかかりそうですが、
●すでに使える方法があるんです。
iPS細胞は診断や病態の解明にすでに利用されています。
例えば、病気の細胞を取ってきて、iPS細胞にして、そこから分化させます。分化させていく過程で異常な細胞が出てくると、どこで異常があるのかが分かるわけです!
健常な細胞をiPS細胞にしてそこから分化する過程を比べることもできます。
そうすることで、そこに的を絞った治療を考えていくことができるのです。
●Ⅰ型糖尿病に対するiPS細胞の研究はどうなのか?
これが聞きたくて講演に出た部分もあるので、質問してきました。
京都大学や熊本大学で研究がなされている、とのことで、現在のところ、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞を作ることには成功しているそうです。
さらには高血糖に反応して、少しですがインスリンを分泌することもできているそうです。
現在は内分泌と外分泌に分けるところの壁にぶつかっているそうです。
まだできていないことを挙げると
1. 膵臓という臓器にしなければならないので、そのためには最低でも血管も含めた培養がまだできていない。
2. Ⅰ型糖尿病は自己免疫性疾患といって、自分で膵細胞を壊してしまうので、壊されては意味がない。
などでしょうか。
1.に関しては、豚にiPS細胞を移植して作らせる、という方法がありますが、それはそれで問題があります。
2.に関しては、なぜ壊してしまうのか、壊されてしまう原因が膵細胞自体にあり、その原因遺伝子を見つけることができれば、iPS細胞の遺伝子を組み替えることは可能なので、正常な膵細胞をその人の細胞から作ってくることができます。
また、抗体や変な蛋白質が正常な膵細胞を攻撃してしまうのであれば、それを壊したり、それに耐性のある膵細胞を作る、という方法が考えられます。
私の印象としては、まだ再生医療に辿りつくのは時間がかかりますが、新しい切り口での研究ができるので、糖尿病の研究が進み、それが治療に結びつくのは遠くない未来だなと感じました。
これからのiPS細胞に関する情報は要チェックですね!
iPS細胞とは「いろんな細胞に変身できる細胞」程度の認識でしかなかったのですが(汗)、
世界で初めてiPS細胞を発見した京大の山中伸弥先生の次に権威?の中畑先生に直接ご講演いただいて、一気に理解が進みました。

●iPS細胞とは?
ES細胞というものがあります。
名前は聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
これは、人の受精卵から作った細胞で、受精卵から作るので、いろんな細胞に変化(分化)できるわけです。
このES細胞を利用した医療がアメリカではもう2010年の暮れに始まっています。
しかし、このES細胞には非常に大きな問題を抱えています。
それは、受精した時点でヒトと言えるのではないか。という倫理的な問題です。
そこで、京都大学の山中先生が2006年に発見したiPS細胞の登場です。
iPS細胞(Induced Pluripotent Stem Cells:人工多能性幹細胞)は人の細胞を4つの遺伝子を操作することにより、変化する(分化)前の細胞に戻すことができるのです。
簡単に言うと人工でES細胞を作れるようにしてしまったということですね。
これで、例えば一度壊れたら治らない神経損傷も治る可能性が出てくるというわけです。
他に簡単に挙げるならば、
ドパミン産生細胞ができれば→パーキンソン病が治るかもしれない。
肝細胞 →肝機能障害
骨細胞 →骨そしょう症
筋肉細胞 →筋ジストロフィー
皮膚細胞 →熱傷
心筋細胞 →心筋梗塞
膵β細胞 →糖尿病
というように全く違った観点から、治療を望むことができるわけです。
●iPS細胞の課題は?
その人の細胞と取ってきて、4遺伝子を組み込みiPS細胞にし、作りたい細胞に分化させて、増やして、それを安全に体に入れてあげる、という流れができればよいので
おおまかに言うと
1. 分化させたい細胞を作ること(まだほしい細胞のみを分化させることはできていない)
2. ヒトに入れられるような状態にすること(癌細胞のように増殖しつづけないように、など)
3. うまく体に入れること(臓器の状態にしなければならなかったり、筋肉細胞なら全部の筋肉には入れられない、など)
をクリアしなければなりません。
でもこれらが1つ1つクリアされていけば、治療に一歩ずつ近づいていくので、再生医療って難しい話だと思っていたのですが、治療に辿りつくまでの道のりが見えました。
再生医療にはまだ時間はかかりそうですが、
●すでに使える方法があるんです。
iPS細胞は診断や病態の解明にすでに利用されています。
例えば、病気の細胞を取ってきて、iPS細胞にして、そこから分化させます。分化させていく過程で異常な細胞が出てくると、どこで異常があるのかが分かるわけです!
健常な細胞をiPS細胞にしてそこから分化する過程を比べることもできます。
そうすることで、そこに的を絞った治療を考えていくことができるのです。
●Ⅰ型糖尿病に対するiPS細胞の研究はどうなのか?
これが聞きたくて講演に出た部分もあるので、質問してきました。
京都大学や熊本大学で研究がなされている、とのことで、現在のところ、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞を作ることには成功しているそうです。
さらには高血糖に反応して、少しですがインスリンを分泌することもできているそうです。
現在は内分泌と外分泌に分けるところの壁にぶつかっているそうです。
まだできていないことを挙げると
1. 膵臓という臓器にしなければならないので、そのためには最低でも血管も含めた培養がまだできていない。
2. Ⅰ型糖尿病は自己免疫性疾患といって、自分で膵細胞を壊してしまうので、壊されては意味がない。
などでしょうか。
1.に関しては、豚にiPS細胞を移植して作らせる、という方法がありますが、それはそれで問題があります。
2.に関しては、なぜ壊してしまうのか、壊されてしまう原因が膵細胞自体にあり、その原因遺伝子を見つけることができれば、iPS細胞の遺伝子を組み替えることは可能なので、正常な膵細胞をその人の細胞から作ってくることができます。
また、抗体や変な蛋白質が正常な膵細胞を攻撃してしまうのであれば、それを壊したり、それに耐性のある膵細胞を作る、という方法が考えられます。
私の印象としては、まだ再生医療に辿りつくのは時間がかかりますが、新しい切り口での研究ができるので、糖尿病の研究が進み、それが治療に結びつくのは遠くない未来だなと感じました。
これからのiPS細胞に関する情報は要チェックですね!
世界一の糖尿病予防とは
サービスを、最高のサービスを。世界一の糖尿病予防を!!!
そのためにはどうしても
栄養士の視点でのサービスの向上がいる。
運動療法士の視点での極上のサービスがいる。
世界一への道のりは長いですね!!!
そのためにはどうしても
栄養士の視点でのサービスの向上がいる。
運動療法士の視点での極上のサービスがいる。
世界一への道のりは長いですね!!!
栄養士発見
昨日超身近なところに栄養士さんを見つけました!
よく知っていて、付き合いも長かったのにまさか栄養士だったとは…
チャンスですね~!
食事関連のことはこの人に聞くことに決定☆
あわよくば、
一緒に糖尿病予防活動したい…!!!
よく知っていて、付き合いも長かったのにまさか栄養士だったとは…
チャンスですね~!
食事関連のことはこの人に聞くことに決定☆
あわよくば、
一緒に糖尿病予防活動したい…!!!
お先真っ暗な医療界に光が差したようでした。
e-Health革命という本を読み終わりました。

素晴らしい一冊でした。
ITを医療界に導入することは、
多くの人にとって自明のことであるとは思いますが、
ITで医療はどう変わるのか、
変わるためには何が必要なのか、
段階、その後の未来がとても分かりやすく書かれている一冊でした。
医療をIT化するといろんなメリットがあるんですよね。
例えば、
かかりつけ医が重症の患者さんを大きな病院に送っても
送った先で撮ったCT画像が見れたりすれば、(医療情報を共有できれば、)
その患者さんの危ない状態を過ぎたあと
またかかりつけ医でのフォローが速やかに始められますよね。
どんな治療が行われていたのか分かり、その後の処方も
病院に行かなくてもかかりつけ医で行えます。
分からないことがあれば、病院の医師と話し合いすることができます。
(これには双方が同じ医療情報を持っていないと進みません)
私が特にすごいな、と思うのは
電子カルテが全国で同じものになれば、(標準化させれば)
病気の研究が一気に進むんです。
どういうことかと言うと
今の医療界では、どんな治療を行うかは
EBM(Evidence based Medicine 臨床研究に基づく医療)と言って、
1つの病院、ないしはいくつかの病院が連携して
100人などの患者さんを集め、ある治療法を行ってみたりして、
「こんなことが分かりました!」と発表します。
それが、本当に信頼性のあるものかどうかを
グレード(レベル。高い方が信頼性が高い)で表し、
他にも同じような研究が発表されたりすれば、
全国の病院でも同じような治療を行いましょう、
といった風になっています。
それが全国の患者さんの情報を得られるようになったら
どうなるかお分かりでしょうか。
1つの病気に対しての患者さんの数が千人、一万人になってくるので
分析の数が2ケタは変わってきます。
当然、信頼性は飛躍的に伸びますし、
患者さんの数が少ない病気に関しても
全国の病院と連携して、
アンケートを取ったり、治療経過がどうなるのか、
研究することができますよね。
EBM中心に治療をしなさいと国も言っている時代なので
研究が進む=医療がよくなる
わけです。
うまくIT化すれば、医療はよくなること間違いなしです。
というか、改革しなければ、
80歳以上の人口が2010年の826万人から
500万人増えて
2025年には1338万人と予測されているこの少子高齢化社会では
間違いなく医療崩壊します。

素晴らしい一冊でした。
ITを医療界に導入することは、
多くの人にとって自明のことであるとは思いますが、
ITで医療はどう変わるのか、
変わるためには何が必要なのか、
段階、その後の未来がとても分かりやすく書かれている一冊でした。
医療をIT化するといろんなメリットがあるんですよね。
例えば、
かかりつけ医が重症の患者さんを大きな病院に送っても
送った先で撮ったCT画像が見れたりすれば、(医療情報を共有できれば、)
その患者さんの危ない状態を過ぎたあと
またかかりつけ医でのフォローが速やかに始められますよね。
どんな治療が行われていたのか分かり、その後の処方も
病院に行かなくてもかかりつけ医で行えます。
分からないことがあれば、病院の医師と話し合いすることができます。
(これには双方が同じ医療情報を持っていないと進みません)
私が特にすごいな、と思うのは
電子カルテが全国で同じものになれば、(標準化させれば)
病気の研究が一気に進むんです。
どういうことかと言うと
今の医療界では、どんな治療を行うかは
EBM(Evidence based Medicine 臨床研究に基づく医療)と言って、
1つの病院、ないしはいくつかの病院が連携して
100人などの患者さんを集め、ある治療法を行ってみたりして、
「こんなことが分かりました!」と発表します。
それが、本当に信頼性のあるものかどうかを
グレード(レベル。高い方が信頼性が高い)で表し、
他にも同じような研究が発表されたりすれば、
全国の病院でも同じような治療を行いましょう、
といった風になっています。
それが全国の患者さんの情報を得られるようになったら
どうなるかお分かりでしょうか。
1つの病気に対しての患者さんの数が千人、一万人になってくるので
分析の数が2ケタは変わってきます。
当然、信頼性は飛躍的に伸びますし、
患者さんの数が少ない病気に関しても
全国の病院と連携して、
アンケートを取ったり、治療経過がどうなるのか、
研究することができますよね。
EBM中心に治療をしなさいと国も言っている時代なので
研究が進む=医療がよくなる
わけです。
うまくIT化すれば、医療はよくなること間違いなしです。
というか、改革しなければ、
80歳以上の人口が2010年の826万人から
500万人増えて
2025年には1338万人と予測されているこの少子高齢化社会では
間違いなく医療崩壊します。
「小さく産んで大きく育てろ」は間違い?
今産婦人科を回っていたので、
妊娠中の糖尿病の話を。
糖尿病の方が妊娠したり、
妊娠していきなり糖尿病になる妊娠糖尿病という病気になると
血糖値のコントロールは非常に大事になってきます。
非常に大事です。
なぜなら赤ちゃんが胎内にいる時の環境が悪いと
大人になった時に生活習慣病を引き起こしやすくなると言われています。
(これを成人病胎児期起源説、FOAD説と言います。アメリカのピマインディアンと呼ばれる人たちを対象とした大規模な研究で妊娠時の血糖値が高いと、子供が大きくなった時に肥満になる率や2型糖尿病になる率が何倍も高くなると分かったのです。)
またうまれてすぐにも悪影響があるんですね。
低血糖発作を起こしてしまったり、
高ビリルビン血症という病気になったり、
体が大きくなりすぎる巨大児になったりします。
妊娠糖尿病の患者さん334人を研究したアメリカの論文によると 1)、
平均血糖値86mg/dL以下(A群),87~104mg/dL(B群),105mg/dL以上(C群)にわけて調べたところ、
A群では低体重児の頻度が20%、巨大児の頻度が1.4%
B群では低体重児の頻度が11%、巨大児の頻度が12%
C群では 巨大児の頻度が24%であり、
妊娠中に血糖値が低いままだと正常より小さく産まれ、
血糖値が高いままほっとくと巨大児に産まれることが多くなってしまうんです。
だから血糖値は低くても高くてもよくないんです。
低体重児だと何がマズイかと言うと、
正常体重児よりもお産の際に死んでしまう確率が8倍になりますし、
精神発達障害の発症率も高いです 2)。
(他にも低体温・低血糖・多血症・低カルシウム血症にも陥りやすいです)
なので「小さく産んで大きく育てる」の言葉は危険です。
食べ過ぎていた時代は小さく産んで、の方がまだよかった(?)のですが、
今のやせ願望の強い人が
「小さく産んで大きく育てろ」って言うしね!
とか言ってたら、すぐ訂正してあげて下さい。
まぁ、要するに血糖値を正常にコントロールしましょうと言うことです。
正常値にコントロールできれば、糖尿病の方が妊娠しても、
妊娠糖尿病の方もリスクは変わらないと論文 1)でも出ているのでご安心ください。
特に問題ない方も、
やせすぎず、食べすぎず、愛情たっぷりに育ててあげて下さい☆
【参考文献】
1)Am J Obstet Gynecol/161巻,3号,646-53頁/発行年:1989年
2)「早産・低出生体重児のより良い発達を支援するために」http://www.crn.or.jp/LABO/BABY/LEARNED/KIHARA/GIF/KIHARA_GAKKAISHI.PDF
妊娠中の糖尿病の話を。
糖尿病の方が妊娠したり、
妊娠していきなり糖尿病になる妊娠糖尿病という病気になると
血糖値のコントロールは非常に大事になってきます。
非常に大事です。
なぜなら赤ちゃんが胎内にいる時の環境が悪いと
大人になった時に生活習慣病を引き起こしやすくなると言われています。
(これを成人病胎児期起源説、FOAD説と言います。アメリカのピマインディアンと呼ばれる人たちを対象とした大規模な研究で妊娠時の血糖値が高いと、子供が大きくなった時に肥満になる率や2型糖尿病になる率が何倍も高くなると分かったのです。)
またうまれてすぐにも悪影響があるんですね。
低血糖発作を起こしてしまったり、
高ビリルビン血症という病気になったり、
体が大きくなりすぎる巨大児になったりします。
妊娠糖尿病の患者さん334人を研究したアメリカの論文によると 1)、
平均血糖値86mg/dL以下(A群),87~104mg/dL(B群),105mg/dL以上(C群)にわけて調べたところ、
A群では低体重児の頻度が20%、巨大児の頻度が1.4%
B群では低体重児の頻度が11%、巨大児の頻度が12%
C群では 巨大児の頻度が24%であり、
妊娠中に血糖値が低いままだと正常より小さく産まれ、
血糖値が高いままほっとくと巨大児に産まれることが多くなってしまうんです。
だから血糖値は低くても高くてもよくないんです。
低体重児だと何がマズイかと言うと、
正常体重児よりもお産の際に死んでしまう確率が8倍になりますし、
精神発達障害の発症率も高いです 2)。
(他にも低体温・低血糖・多血症・低カルシウム血症にも陥りやすいです)
なので「小さく産んで大きく育てる」の言葉は危険です。
食べ過ぎていた時代は小さく産んで、の方がまだよかった(?)のですが、
今のやせ願望の強い人が
「小さく産んで大きく育てろ」って言うしね!
とか言ってたら、すぐ訂正してあげて下さい。
まぁ、要するに血糖値を正常にコントロールしましょうと言うことです。
正常値にコントロールできれば、糖尿病の方が妊娠しても、
妊娠糖尿病の方もリスクは変わらないと論文 1)でも出ているのでご安心ください。
特に問題ない方も、
やせすぎず、食べすぎず、愛情たっぷりに育ててあげて下さい☆
【参考文献】
1)Am J Obstet Gynecol/161巻,3号,646-53頁/発行年:1989年
2)「早産・低出生体重児のより良い発達を支援するために」http://www.crn.or.jp/LABO/BABY/LEARNED/KIHARA/GIF/KIHARA_GAKKAISHI.PDF
三重大学学長、内田塾。
今日は三重大学の学長である内田学長の
内田塾
たるものに参加してきました。
行政の方から病院関連の方、一般企業の社長さんまで
来てました。
私が興味を持った話は、
勤務医が働きすぎていること。
「医は仁術」を振りかざされると誰も反論できないこと。
今まではGive&Takeであったが、今の医師はGiveばかりを求められているという考え。
それから以下の話。
今の医療費は90数兆円の予算のうち34兆円が医療費であり、
老年期医療費負担が増加している中、
今の医療制度では
マジメに頑張ってきた方と不摂生のまま過ごしてきた方を
区別することなく、保障する。
それが若い人たちの負担になる。
本当にこのまま高齢者への支援を増やすだけでいいのか。
区別すべきなのではないか。
という意見があります。
その意見を採択する・しない
が大事なのではなくて、
その意見が表に出てこないのはおかしい
と
内田学長が話してくれました。
なるほど、です。
実は今の特定健診では
生活習慣病を改善できない人を多く持つ保険者に対して
負担を重くする、という制度なので、
導入されている部分もあります。
が、
しっかり表で議論されていない感はいなめないですね。
議論するからこそ、いい内容になるものです。
内田塾
たるものに参加してきました。
行政の方から病院関連の方、一般企業の社長さんまで
来てました。
私が興味を持った話は、
勤務医が働きすぎていること。
「医は仁術」を振りかざされると誰も反論できないこと。
今まではGive&Takeであったが、今の医師はGiveばかりを求められているという考え。
それから以下の話。
今の医療費は90数兆円の予算のうち34兆円が医療費であり、
老年期医療費負担が増加している中、
今の医療制度では
マジメに頑張ってきた方と不摂生のまま過ごしてきた方を
区別することなく、保障する。
それが若い人たちの負担になる。
本当にこのまま高齢者への支援を増やすだけでいいのか。
区別すべきなのではないか。
という意見があります。
その意見を採択する・しない
が大事なのではなくて、
その意見が表に出てこないのはおかしい
と
内田学長が話してくれました。
なるほど、です。
実は今の特定健診では
生活習慣病を改善できない人を多く持つ保険者に対して
負担を重くする、という制度なので、
導入されている部分もあります。
が、
しっかり表で議論されていない感はいなめないですね。
議論するからこそ、いい内容になるものです。
プロの医師の見分け方から…
神経内科で有名なマッシー池田先生のトークセミナーに参加してきました!
医学生・医師向けサイト↓
http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/fordoc.html
病歴を取ることの大切さ。病歴80%診察20%
人間軸・時間軸・空間軸で診断を考えること。
専門外から除外診断していくこと。
「除外診断できるのがプロ」
また白黒と確定診断できるのではなく、絞っていくもので、
グレーゾーンのままでも
緊急性や治療にあまり影響のないことであれば、経時的にみていくしかない
とおっしゃっていました。
では数字で診断の決まる糖尿病において、
医師の仕事とは何でしょうか。
今日のところ思いつくものを挙げてみます。
○:医師にしかできないこと △グレー ×:医師でなくてもできること
○動脈硬化による心疾患症状を見つけること
○エコー
×フットケア
○何気ない情報から他の疾病の前兆を見つけること
△合併症の進行具合の評価(腎症は検査で誰でも分かる、神経は問診・診察がいるか。でも急には変わらない、網膜症は糖尿病医は分かるのかな?)
○処方をどうするか。インスリンの切り替え、新薬、副作用の管理。
×継続的な処方。
△最初の動機付け(医師に言われるという強さがある?)
×病気の怖さの説明
×食事指導
×運動指導
△入院させること?
×検査のオーダーをすること
他にもいろいろあるとは思うのですが、
今日はこれ以上挙がりません。
とりあえず、糖尿病医のY先生が
「外来で診ている患者が多すぎてそれだけで精いっぱいだ」
とおっしゃっていました。
この状況は打破しないとダメだと思います。
専門医に対する糖尿病患者の数が多すぎるんですね。
日本糖尿病学会会員数 3,941 名(2010年12月13日現在)
糖尿病患者 890万人
糖尿病医1人あたり2,258人。
Y先生で700人診てるので、(これも超すごいですが)
医師でなくてもできる部分はどんどんコメディカルにまかすなり、
保健関連で行うなりしていかないといけないですね。
医学生・医師向けサイト↓
http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/fordoc.html
病歴を取ることの大切さ。病歴80%診察20%
人間軸・時間軸・空間軸で診断を考えること。
専門外から除外診断していくこと。
「除外診断できるのがプロ」
また白黒と確定診断できるのではなく、絞っていくもので、
グレーゾーンのままでも
緊急性や治療にあまり影響のないことであれば、経時的にみていくしかない
とおっしゃっていました。
では数字で診断の決まる糖尿病において、
医師の仕事とは何でしょうか。
今日のところ思いつくものを挙げてみます。
○:医師にしかできないこと △グレー ×:医師でなくてもできること
○動脈硬化による心疾患症状を見つけること
○エコー
×フットケア
○何気ない情報から他の疾病の前兆を見つけること
△合併症の進行具合の評価(腎症は検査で誰でも分かる、神経は問診・診察がいるか。でも急には変わらない、網膜症は糖尿病医は分かるのかな?)
○処方をどうするか。インスリンの切り替え、新薬、副作用の管理。
×継続的な処方。
△最初の動機付け(医師に言われるという強さがある?)
×病気の怖さの説明
×食事指導
×運動指導
△入院させること?
×検査のオーダーをすること
他にもいろいろあるとは思うのですが、
今日はこれ以上挙がりません。
とりあえず、糖尿病医のY先生が
「外来で診ている患者が多すぎてそれだけで精いっぱいだ」
とおっしゃっていました。
この状況は打破しないとダメだと思います。
専門医に対する糖尿病患者の数が多すぎるんですね。
日本糖尿病学会会員数 3,941 名(2010年12月13日現在)
糖尿病患者 890万人
糖尿病医1人あたり2,258人。
Y先生で700人診てるので、(これも超すごいですが)
医師でなくてもできる部分はどんどんコメディカルにまかすなり、
保健関連で行うなりしていかないといけないですね。
タグ :糖尿病
明日のオペ
明日は受け持ちの患者さんのオペです。
入院前から勉強させてもらっていて、
入院中は毎日顔を合わせていました。
入院時の説明を先生が行っている時、
患者さんの夫さんが真剣に話に耳を傾けているんです。
また本人さんの話を聞いていると
本当に「助けたい」と思いました。
本当に。
オペを明日に控えた患者さんと話をして、
緊張していることが私にも伝わってきます。
「自分にもできることはないか」
「もし私自身が助けてあげられたら、嬉しいんだろうな」
と思います。
明日はオペのお手伝いをさせてもらえるか分かりませんが、
もしできるのであれば、自分にできる最高のパフォーマンスをしたいです。
入院前から勉強させてもらっていて、
入院中は毎日顔を合わせていました。
入院時の説明を先生が行っている時、
患者さんの夫さんが真剣に話に耳を傾けているんです。
また本人さんの話を聞いていると
本当に「助けたい」と思いました。
本当に。
オペを明日に控えた患者さんと話をして、
緊張していることが私にも伝わってきます。
「自分にもできることはないか」
「もし私自身が助けてあげられたら、嬉しいんだろうな」
と思います。
明日はオペのお手伝いをさせてもらえるか分かりませんが、
もしできるのであれば、自分にできる最高のパフォーマンスをしたいです。
糖類ゼロの炭酸飲料でも糖尿病を悪化させる
世界一の糖尿病医療を行おうと思うので、
やはり世界の糖尿病医療を知らなければなりません。
私は英語がスラスラ読めるわけではないのですが、
もう逃げられません。
頑張って読んでいきます!!
その第一号を紹介します。
「Type 2 Diabetes Linked to Diet Soda」という記事。
「ダイエット炭酸飲料は2型糖尿病に悪影響を及ぼす」
以前からダイエット炭酸飲料と2型糖尿病やメタボリックシンドロームとの関連は指摘されていました。
そのうちの1つの論文では、
adults with diabetes who drank one or more diet sodas per day had hemaglobin A1C levels 0.7 percent higher than those who drank none.
ダイエット炭酸飲料を1日1本以上飲む糖尿病患者は、飲まない患者と比べて
ヘモグロビンA1c(エーワンシー)が0.7%高いとの結果が出ています。
今の日本におけるA1cの基準は
・6.1%以上 糖尿病(型)
・5.6%~6.0% 糖尿病の可能性が否定できない
となっているので、
0.7%は結構大きいと言えます。
そして今回のテキサス大学等の研究によると
Those who consumed diet soda at least daily had a 36% greater risk for metabolic syndrome and a huge 67% greater risk for the development of Type 2 diabetes.
ダイエット炭酸飲料を毎日飲む人はメタボリックシンドロームになるリスクが36%、
2型糖尿病を増悪させるリスクが67%も上昇する、との結果が出ました。
データを集めたあと、ライフスタイルや食事の違いから、
何が悪影響を及ぼすのか調べた結果、
ダイエット炭酸飲料はメタボや糖尿病のリスクを上げると分かったのです。
ウィキペディアで調べたのですが、
Diet sodas (also diet pop, diet, sugar-free, or light soft drinks, refreshments, or carbonated beverages) are typically sugar-free, artificially sweetened, non-alcoholic carbonated beverages generally marketed towards health-conscious people, diabetics, athletes, and other people who want to lose weight, improve physical fitness, or reduce their sugar intake.
「Diet sodaとは、糖類0であったり、人工甘味料を使ったもので、一般的に
健康志向の人、糖尿病患者、アスリート、そのほか体重を減らしたい人に向けたものである。」
とありました。
いやいや、全然糖尿病患者飲んだらダメでしょ!!!(笑)
【参考HP】 http://www.naturalnews.com/025644_diabetes_Type_2_diabetes_soda.html#ixzz17JpQHyS5
やはり世界の糖尿病医療を知らなければなりません。
私は英語がスラスラ読めるわけではないのですが、
もう逃げられません。
頑張って読んでいきます!!
その第一号を紹介します。
「Type 2 Diabetes Linked to Diet Soda」という記事。
「ダイエット炭酸飲料は2型糖尿病に悪影響を及ぼす」
以前からダイエット炭酸飲料と2型糖尿病やメタボリックシンドロームとの関連は指摘されていました。
そのうちの1つの論文では、
adults with diabetes who drank one or more diet sodas per day had hemaglobin A1C levels 0.7 percent higher than those who drank none.
ダイエット炭酸飲料を1日1本以上飲む糖尿病患者は、飲まない患者と比べて
ヘモグロビンA1c(エーワンシー)が0.7%高いとの結果が出ています。
今の日本におけるA1cの基準は
・6.1%以上 糖尿病(型)
・5.6%~6.0% 糖尿病の可能性が否定できない
となっているので、
0.7%は結構大きいと言えます。
そして今回のテキサス大学等の研究によると
Those who consumed diet soda at least daily had a 36% greater risk for metabolic syndrome and a huge 67% greater risk for the development of Type 2 diabetes.
ダイエット炭酸飲料を毎日飲む人はメタボリックシンドロームになるリスクが36%、
2型糖尿病を増悪させるリスクが67%も上昇する、との結果が出ました。
データを集めたあと、ライフスタイルや食事の違いから、
何が悪影響を及ぼすのか調べた結果、
ダイエット炭酸飲料はメタボや糖尿病のリスクを上げると分かったのです。
ウィキペディアで調べたのですが、
Diet sodas (also diet pop, diet, sugar-free, or light soft drinks, refreshments, or carbonated beverages) are typically sugar-free, artificially sweetened, non-alcoholic carbonated beverages generally marketed towards health-conscious people, diabetics, athletes, and other people who want to lose weight, improve physical fitness, or reduce their sugar intake.
「Diet sodaとは、糖類0であったり、人工甘味料を使ったもので、一般的に
健康志向の人、糖尿病患者、アスリート、そのほか体重を減らしたい人に向けたものである。」
とありました。
いやいや、全然糖尿病患者飲んだらダメでしょ!!!(笑)
【参考HP】 http://www.naturalnews.com/025644_diabetes_Type_2_diabetes_soda.html#ixzz17JpQHyS5
未来型地域医療
黒川清さんがパネリストとして参加したシンポジウム「Innovation in the Age of Reform(改革時代のイノベーション)」
世界各国より44名のスピーカーを招いて行われたみたいですが、
そこで発表された「12の提言」のうち
気になったものをひとつ↓
6. It’s Not Only about the Hospital: It used to be that the hospital was the center of the health-care system, although hospitals will continue to be needed for acute care, the hospital-centric model is not the model for the future.
http://bit.ly/9oTS89
私なりの訳
「もはや病院のみに関することではない:以前は病院はヘルスケアシステム(健康管理システム)の中心であった。確かに急性期において病院を中心であるとしても、病院を中心としたモデルは未来のモデルではない」
ではどこがヘルスケアの中心となるでしょうか。
ジャックアタリ氏(「21世紀の歴史」著者)によると
保険産業らしいです。
健康を管理するという面においては
現在の健康保険組合だとか市町村が行っている活動とも重なっているので
確かに保険産業は有力な気がします。
大手企業が人材確保のために保健事業を行うNGOを支援するなどして
健康管理の充実した環境を作るというのもあり得そうな話です。
在宅での医療はだんだん芽が出てきていますし、
ヘルスケアにおいては例えば、
月一回、会社に行く前に駅ナカの新しい施設で自分でヘルスチェックを行えたり、
スマートフォンのアプリや有料ページにて個々の状況に応じたヘルスページみたいなものができたり、
(実在してます。)
自分で簡単に健康を管理できる機器も増えそうですね。
セキュリティの確立が必要ですが、
自分の医療情報を自分が持つようになれば、
患者中心の医療がもっと広まりますね。
一つの病院ではなく、地域連携、地域で支えるという形になりそうです。
まさにそれこそ地域医療だと思います。
こうして考えるとやはりヘルスケアを担うのは病院ではなく、
地域全体であったり、複合的になるのではないでしょうか。
世界各国より44名のスピーカーを招いて行われたみたいですが、
そこで発表された「12の提言」のうち
気になったものをひとつ↓
6. It’s Not Only about the Hospital: It used to be that the hospital was the center of the health-care system, although hospitals will continue to be needed for acute care, the hospital-centric model is not the model for the future.
http://bit.ly/9oTS89
私なりの訳
「もはや病院のみに関することではない:以前は病院はヘルスケアシステム(健康管理システム)の中心であった。確かに急性期において病院を中心であるとしても、病院を中心としたモデルは未来のモデルではない」
ではどこがヘルスケアの中心となるでしょうか。
ジャックアタリ氏(「21世紀の歴史」著者)によると
保険産業らしいです。
健康を管理するという面においては
現在の健康保険組合だとか市町村が行っている活動とも重なっているので
確かに保険産業は有力な気がします。
大手企業が人材確保のために保健事業を行うNGOを支援するなどして
健康管理の充実した環境を作るというのもあり得そうな話です。
在宅での医療はだんだん芽が出てきていますし、
ヘルスケアにおいては例えば、
月一回、会社に行く前に駅ナカの新しい施設で自分でヘルスチェックを行えたり、
スマートフォンのアプリや有料ページにて個々の状況に応じたヘルスページみたいなものができたり、
(実在してます。)
自分で簡単に健康を管理できる機器も増えそうですね。
セキュリティの確立が必要ですが、
自分の医療情報を自分が持つようになれば、
患者中心の医療がもっと広まりますね。
一つの病院ではなく、地域連携、地域で支えるという形になりそうです。
まさにそれこそ地域医療だと思います。
こうして考えるとやはりヘルスケアを担うのは病院ではなく、
地域全体であったり、複合的になるのではないでしょうか。
カーボカウントとは
【カーボカウントとは】
前回の続きです。http://tounyoubyou0.mie1.net/e270763.html
文章で説明しづらいな、と思ったので
screenr(動画)で説明しよう!
と思いたったのですが、
詰まったり、説明がヘタすぎて
何回もやり直しました。
結局、うまく説明しきれていないのですが、
私は完璧主義ではないので、これでよしとします(笑)
だんだんうまくなっていくのを温かく見守ってほしいですw
あとこの動画は「カーボカウントとは」
を説明しただけなので、
実際どうやるの?
と興味を持っていただけた方は是非、
インスリンポンプとカーボカウントのセミナー http://www.dm-net.co.jp/event/index.php
を受けるといいと思います。(もしくはかかりつけ医に相談してみる)
別に回し物ではないです。
糖尿病ネットワークは患者さんやその家族が無償で運営しているので。
<参照>
食事に合わせた血糖コントロール法(カーボカウント)入門http://www.hosp.go.jp/~kyotolan/depart/tonyo-dmhp.html
カーボカウントで血糖管理に挑戦http://www.sempos.or.jp/tokyo/press/press_kurashitokenko.html
糖尿病にカーボカウントhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/200909/512148.html
前回の続きです。http://tounyoubyou0.mie1.net/e270763.html
文章で説明しづらいな、と思ったので
screenr(動画)で説明しよう!
と思いたったのですが、
詰まったり、説明がヘタすぎて
何回もやり直しました。
結局、うまく説明しきれていないのですが、
私は完璧主義ではないので、これでよしとします(笑)
だんだんうまくなっていくのを温かく見守ってほしいですw
あとこの動画は「カーボカウントとは」
を説明しただけなので、
実際どうやるの?
と興味を持っていただけた方は是非、
インスリンポンプとカーボカウントのセミナー http://www.dm-net.co.jp/event/index.php
を受けるといいと思います。(もしくはかかりつけ医に相談してみる)
別に回し物ではないです。
糖尿病ネットワークは患者さんやその家族が無償で運営しているので。
<参照>
食事に合わせた血糖コントロール法(カーボカウント)入門http://www.hosp.go.jp/~kyotolan/depart/tonyo-dmhp.html
カーボカウントで血糖管理に挑戦http://www.sempos.or.jp/tokyo/press/press_kurashitokenko.html
糖尿病にカーボカウントhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/200909/512148.html

